雨あられとコンソーシアムや国家プロジェクトを立ち上げた。そこでなされたことは研究開発である。その結果生み出されたものは技術であり、知識であり、情報である。日本半導体産業には、その成果を利益に結び付ける装置が欠けていた。その装置とは、設備投資である。まったく当たり前の結論になったが、「投資なくして利益なし」ということなのだ。