そのまま破産するのも困るので、急遽ロシアに支援を求め始めたキプロスだが、ロシアもガスや石油の探掘の権利と引き換えということで歩み寄る気配がないわけでもないらしい。キプロスのような極小国の援助についてEUの試みが不成功に終わり、ロシアが手を差し伸べるとなると、これはEU崩壊ともいえる事態だ。
キプロスを助けても感謝されないドイツの恨み節
強い通貨マルクを手放したのは亡国への道だったのか
2013.3.27(水)
川口マーン 惠美
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