実は、最初は「ファンタジー」であることに身構えていた。ついつい「大人には夢の世界で遊んでいるヒマなんてない」と思ってしまった。しかし、ページをめくるたびに、身構えていた気持ちが緩み、どんどん物語の世界に引き込まれていった