2009年9月28日、自民党の新総裁に元財務相・谷垣禎一が決まった。派閥解消を訴えた元法務副大臣・河野太郎の叫び声は党全体には響かず、若手分断を図るための出馬と指摘された前外務政務官・西村康稔には存在感がなかった