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イノベーション
2018.07.13

顔認証ゲートはジャパンクオリティの“顔”となるか
IoT時代、<空の旅の体験>が変わる

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AIやIoTの導入で、空の旅はどう変わるのか。

 2018年6月中旬のある日。

 仕事先の上海から梅雨模様の日本に戻った著者が成田国際空港の入国審査場で最初に目撃したのは、「未来感が半端ない」印象の顔認証ゲートだった。

パナソニックの顔認証ゲート。(写真:パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社)

 以下の映像を見てほしい。

 顔認証ゲートは、パスポートのICチップ内に記録された顔画像と、顔認証ゲートのハーフミラー部分に内蔵のカメラで撮影された本人顔画像とを照合し、AIの顔認証技術を使って本人確認を行う画期的なシステムだ。

 顔認証ゲートの存在自体は、2017年10月以降、羽田国際空港の帰国手続き用に3台がリーンスタートで導入されているというニュースで知ってはいた。

 しかし、残念なことに、羽田国際空港は何度も利用する機会があったものの、ついぞ、実際に体験したりする機会には恵まれずにいた。

 何はともあれ、著者の「顔認証ゲートによる入国審査初体験」はわずか10秒足らずで終了し、入国審査官からパスポートに帰国スタンプを押されるというお決まりの儀式もないままに、手荷物受取場への階段を下ることになったのである。

 成田から都心へ向かうスカイライナーの中で、グーグル検索をしてみる。

 著者が帰国したほんの2~3日前の2018年6月11日から、成田国際空港の入国審査に顔認証ゲートが本格的に設置された(60台)のだという。

 さらには2018年秋には出国審査にも拡大され、同年末には成田だけでなく、羽田、中部、関西、福岡の各国際空港で、合計約140台もの顔認証ゲートが稼働することになるらしい。

JBPRESS

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