製造・建設・物流 イノベーション Week

デジタル化の推進による
企業変革の実現

Week

2023.4.21 (金)〜4.26 (水)

製造業・建設業・物流業が直面するそれぞれの課題解決に向けて、企業変革やイノベーションの創出、生産性の向上、ビジネスモデルの転換、サステナビリティ経営実現の糸口を探るとともに、押さえておくべき最先端デジタルテクノロジーのトレンドやその活用法を総合的に学び、理解を深めてまいります。

  

好評につきお申込み受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

第8回ものづくりイノベーション注目の講演者

第3回建設DXフォーラム注目の講演者

第3回物流イノベーション・フォーラム注目の講演者

第1回モビリティ未来フォーラム注目の講演者

特別企画 物流DXフォーラム注目の講演者

Scheduleスケジュール

第8回 ものづくりイノベーション

4.24 Mon 12:30~16:15

  • 基調講演 詳細

    日本の製造業の課題と今後

    近年のインターネット社会におけるイノベーションの波の中で日本企業の弱みが露呈され、グローバルな競争環境で戦えなくなってきています。過去のエレクトロニクス産業等で、日本企業が罠に陥った原因を読み取り、勝ち目を探る。そして、次に来るイノベーションの大波に乗る事業創生や拡大を図ることができれば、日本も決して捨てたものではなく、再生出来る国だと考えます。

    片山 幹雄氏

    片山 幹雄

    株式会社Kconcept
    代表取締役社長 兼
    東京大学生産技術研究所
    研究顧問
    (元シャープ社長、元日本電産 副社長、副会長)

    液晶技術の第一人者。シャープ株式会社社長・会長、日本電産株式会社副社長・副会長を歴任。技術者でありながら経営のエキスパート。シャープ時代に積み重ねてきた経験(技術・生産・研究・経営等)を次世代に語りついで、日本の若い世代に自信を取り戻してもらい、夢と希望が叶う日本になることを切に願い、日本の技術力を深く知って頂き、聴いて頂いた方々に何かのヒントや行動への足掛かりになって貰えたらと考えます。

  • セッションⅠ 詳細

    柔軟で俊敏なサプライチェーンマネジメント実現のために

    本セッションでは、想定外の事態にも対応可能なサプライチェーン計画の策定方法のヒント、さらに高度な分析を飛躍的に進歩させるコントロールタワー、ヒューリスティック、最適化プランニングについて紹介します。あらゆる変動に対し需給のバランスを調整するシミュレーションや、地域/組織横断的に同時並行して計画を策定するコラボレーション手法とソリューションコンセプトについても解説します。

    杉山 勲氏

    杉山 勲

    キナクシス・ジャパン株式会社
    ビジネスコンサルティング・ディレクター

  • セッションⅡ 詳細

    図面データの活用から始める製造業DX

    ものづくりの中心である図面は「絵」である以上データ化をしても取り扱いが難しく、図面の「管理」はできても「活用」できていないのが現状ではないでしょうか。この図面データを資産として活用することで従来のものづくりのあり方を大きく変える可能性があります。本講演では、製造業DXの重要な起点となる図面を活用し、単なる業務効率化だけでなく、原価低減、業務や設計の標準化など、全社DXの可能性についてご案内します。

    荒濤 大介氏

    荒濤 大介

    キャディ株式会社
    DRAWER事業部 グロース責任者

  • 特別講演 詳細

    間接材構造改革 ~企業文化の変革を目指してやり抜く

    弊社は間接材構造改革はコスト削減とガバナンス強化、業務の効率化を目的に2018年から取り組んできました。ルールづくり、組織の創設、システム導入、新業務フローを同時に立ち上げたため、当初は思ったように進まず苦戦する場面もありましたが、徐々に成果に結びつき、社内の文化を変える気運の醸成にまで高めることができました。

    内山 代穂氏

    内山 代穂

    ヤマハ発動機株式会社
    調達本部 戦略統括部 間材調達推進部・部長

    直接材の調達バイヤー、調達戦略企画、海外駐在を経て2020年より間接材調達を担当。

  • セッションⅢ 詳細

    「情報収集DX」で始める組織の製品開発力の高め方

    脱炭素社会の実現やスマートファクトリーなどに代表されるように、製造業は待ったなしの変化に直面しています。このような中、国際競争に勝つためには、グローバルでの社会動向や最新技術を組織全体で素早く把握する「情報収集力」がますます求められています。本講演では、現場の開発力を高めるために必要な“情報”を組織で集め、価値ある課題を解決に導くための「情報収集DX」についてご紹介します。

    田中 和生氏

    田中 和生

    ストックマーク株式会社
    執行役員

  • 特別対談 詳細

    フォーカス 「マツダ魂動デザインの真髄と改革の舞台裏」

    市場や顧客に迎合せず、社会やユーザーにとって真に理想の車とは何かを追求し、世界に驚きと感動を提供し続けるマツダ。ユーザーを魅了し、愛されるこのブランドはいかにして確立されたのか。「Car as Art」の理念を背景に魂動デザインを掲げ、マツダデザイン部門を牽引した同社の立役者 前田育男氏と日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 鶴原吉郎氏の対談によりその改革の舞台裏を解き明かします。

    前田 育男氏

    前田 育男

    マツダ株式会社
    シニアフェロー ブランドデザイン

    1982年京都工芸繊維大学 意匠工芸学科卒業後、東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)入社。2009年デザイン本部長に就任し、マツダブランドの全体を貫くデザインコンセプト「魂動」を立ち上げ、数多くの量産車デザイン、CI/店舗などのブランドスタイルを手掛ける。2013年執行役員、2016年常務執行役員デザイン・ブランドスタイル担当。2022年より現職。新たなMSブランドであるMAZDA SPIRIT RACINGの代表兼レーシングドライバーを務める。

    鶴原 吉郎氏

    鶴原 吉郎

    オートインサイト株式会社
    代表 兼 技術ジャーナリスト・編集者

    日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive Technology」の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。2014年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。日経BP総研 未来ラボ客員研究員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

第3回 建設DXフォーラム

4.21 Fri 13:00~15:35

  • 基調講演 詳細

    建設業界の生産性向上に求められるDXとは

    建設業界は建設技能者の担い手不足の深刻化が予想され、かつ工事現場の週休2日や時間外労働の上限規制などへの対応もあり、生産性の向上が喫緊の課題となっています。生産性の向上には、現状の無駄を改善する漸進的な取り組みと、労働力を機械に置き換えるような革新的な取り組みがありますが、前者なくして後者は立ち行かないと思います。この講演では、現状の無駄に焦点をあててその改善とBIMの関係について概説いたします。

    志手 一哉氏

    志手 一哉

    芝浦工業大学
    建築学部建築学科・教授

    1992年に株式会社 竹中工務店に入社し、施工管理、生産設計、研究開発に従事。2014年から芝浦工業大学にて建築生産マネジメント分野の教育研究に従事。主な専門分野は建築生産、ファシリティマネジメント、BIM(Building Information Modeling)。主な著作として『現代の建築プロジェクト・マネジメント(彰国社)』。博士(工学)、技術経営修士(専門職)、一級建築士、1級施工管理技士、認定ファシリティマネジャー。

  • セッションⅠ 詳細

    CADENAS のBIM対応について
    ー キャデナスだけが実現できるBIMデータ作成と配信 ー

    建築設計者に向けて自社製品を売り込み、CADデータを効率的に配信する方法とは?CADENASのBIMcatalogs.netは、世界中の建築部材メーカーの3D CADモデルを設計者へ向け、無償で提供するプラットフォームです。部材メーカーより提供されたデータを各種BIMソフトウェアに対応した3D CADデータに転換して配信します。BIMcatalogs.netを使用することでどのようにBIMに対応し、デベロッパーや設計者への販路を拡大できるかご紹介します。

    村田 靖彦氏

    村田 靖彦

    キャデナス・ウェブ・ツー・キャド株式会社
    代表取締役社長

  • 特別講演Ⅰ 詳細

    国土交通省におけるインフラ分野のDXの推進

    国土交通省では、建設現場の生産性向上に向けた「i-Construction」の取組を中核にさらに発展させ、データとデジタル技術を活用して業務・組織等を変革するインフラ分野のDXを推進しています。本講演では、国土交通省が推進するインフラ分野のDXに関する概要について具体的な施策を交えて紹介するとともに、今後の展望について説明します。

    森下 博之氏

    森下 博之

    国土交通省
    大臣官房参事官(イノベーション担当)

    大阪府立大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了、博士号取得。1994年建設省(現国土交通省)へ入省。総合政策局公共事業企画調整課施工安全企画室長、道路局国道・技術課技術企画室長、九州地方整備局企画部長などを経て、4月から現職。

  • 特別講演Ⅱ 詳細

    竹中工務店が取り組むデジタル変革、そして目指す未来

    建設業界では、技能労働者の大幅な減少、及び改正労働基準法による総労働時間規制適用が2024年4月に迫り、生産性向上が最重要課題として挙げられます。竹中工務店では、この課題に対応するため、デジタル化による生産性向上と顧客価値創造をデジタル戦略として掲げて、取り組んでいます。情報システムのクラウド化、設計・施工一貫のBIM活用及びあらゆるデータを分析・活用できる「建設デジタルプラットフォーム」構築を進めています。

    岩下 敬三氏

    岩下 敬三

    株式会社 竹中工務店
    執行役員デジタル室長 博士(工学)

    1986年大学修了後、株式会社 竹中工務店に入社。技術研究所応用数理部門で耐震構造分野を中心に数値解析技術の研究開発・適用に従事。2003年から企画室にて全社経営企画業務を担当。2013年技術企画本部技術企画部長就任。日・米スタートアップとのオープンイノベーション活動を推進。2017年グループICT推進室長就任、情報部門の風土改革、事業のデジタル変革を推進。2022年執行役員デジタル室長就任。

  • セッションⅡ 詳細

    デジタル企業から学ぶ生産性向上

    日本企業、特に建設業界の最重要課題は生産性向上であり、そのままDXの目的は生産性向上になる傾向があります。一方で、DXに成功している企業やデジタル企業が生産性向上を目的にすることはありませんが、生産性が圧倒的に建設業界より高いように思われます。このセッションでは、DXの目的や手順を整理し、現場におけるAI(人工知能)等の活用についても言及します。
    提供:ビズスタ(C-table株式会社)

    柿崎 充氏

    柿崎 充

    Sansan株式会社
    デジタル戦略統括室 室長
    一般社団法人CDO Club Japan
    事務局マネージャー

第3回 物流イノベーション・フォーラム

4.25 Tue 9:30~16:00

  • 基調講演Ⅰ 詳細

    Logistics 4.0
    - 物流の構造変革と新たなビジネスの創造

    Logistics 4.0とは、物流の世界において現下進みつつある第4のイノベーションです。AIやIoTといった先端技術の進歩と活用の拡大は、ビジネスモデルの根幹を変えようとしています。物流会社からすれば、「破壊的脅威」であると同時に、かつてない飛躍的成長の実現に向けた「創造的革新」の契機ともいえるでしょう。本講演では、その動向を概観するとともに、先進的な取り組みや勝ち残りの方向性を解説します。

    小野塚 征志氏

    小野塚 征志

    株式会社ローランド・ベルガー
    パートナー

    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A戦略、構造改革、リスクマネジメントなどをはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。近著に、『ロジスティクス4.0』(日本経済新聞出版社)、『サプライウェブ』(日経BP)、『DXビジネスモデル』(インプレス)など。

  • セッションⅠ 詳細

    事故削減対策で成果を出す企業は何が違うのか。
    AIドラレコを活用した安全管理マネジメントの新潮流とは

    物流業界の重要な経営課題であるドライバーの交通事故。そんな中、「対策を講じたけど、なかなか事故が減らない」と頭を悩まされる経営者や管理者は多いかと思います。昨今これらを解決するための手法の一つとして、AI搭載ドラレコを活用した事故削減手法が注目を集めております。本講演では、管理者の運用効率を考慮した法人向けドラレコの選び方とAIドラレコを活用した最新の事故削減事例をご紹介します。

    武田 浩介氏

    武田 浩介

    GO株式会社
    (旧社名:株式会社MobilityTechnologies)
    スマートドライビング事業本部 ビジネス開発部 部長

  • セッションⅡ 詳細

    デジタルワークフローが生み出す
    企業の業務効率化と従業員体験の向上

    人手不足や高齢化が深刻化する中、業務効率化を進めると同時に、従業員体験を向上させ、優秀な人材を獲得・維持し続けることが、多くの物流企業において求められております。本セッションでは、物流の現場を含めた様々な場所で働く従業員に対し、パーソナライズされた体験をいかに提供するかを、グローバルの成功企業でのトレンドやデモを交えてご紹介いたします。

    佐藤 和昌氏

    佐藤 和昌

    ServiceNow Japan合同会社
    第二サービスSC本部

  • 特別講演Ⅰ 詳細

    ニチレイロジグループ デジタル×アナログで実現する物流DX
    ~持続可能な低温物流を目指して~

    低温物流企業として皆さまの「食」を支える役割を担うニチレイロジグループは、持続可能な低温物流の実現のため、数年に渡って物流DXに取り組んで参りました。本セッションでは、多岐に渡るDX施策の中から「自動化・省人化」「どこでも出来る化」など代表的なものをご紹介するとともに、弊社が大切にしている「利用体験価値の向上」「リソースシフト」といったアナログ部分の価値観についても触れていきます。

    勝亦 充氏

    勝亦 充

    株式会社ニチレイロジグループ本社
    業務統括部・部長

    静岡県浜松市出身。1993年ニチレイ入社。4年半の物流センター勤務にて様々な失敗と成功を体験した後、本社企画部門に異動。以後は情報システム関連会社への出向期間も含め、ニチレイロジグループのWMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送管理システム)の構築をはじめとした、数多くのITプロジェクトに参画。2016年からは業務革新担当として、「人が主役」の物流DXの推進に注力している。2021年より現職。座右の銘は「温故知新」。

  • セッションⅢ 詳細

    人事・労務の効率化と、「自社らしさ」を活かした
    人材戦略のポイントとは

    労働人口が減少し、働き方が多様化する中、「自社らしさ」を活かした人材戦略が急務です。初めに労務の効率化で既存業務の負荷を下げ、生まれた時間で新しい施策を行う「仕組み」を整える。必要なときに人事の最新データを見れるようにし、次なる経営施策を柔軟かつ迅速な意思決定を行うためのポイントをお伝えします。

    末次 真也氏

    末次 真也

    株式会社SmartHR
    インサイドセールスグループ/関西ユニット

  • 基調講演Ⅱ 詳細

    物流が抱える課題と今後の変革の方向性
    -標準化とデータドリブンの視点から-

    物流において、標準化、データのデジタル化が遅れ、現場等で何が問題となっているのか、課題が詳細に把握できず、その解決策の検討も難しいという問題が指摘されています。改革を進めていく上で、標準化をし、データドリブンの経営に変革していくことが重要となっています。同時に、個別の物流事業者のみでの改革は難しく、発・着荷主企業との連携が欠かせず、情報連携、共有化が重要です。

    矢野 裕児氏

    矢野 裕児

    流通経済大学
    流通情報学部 教授

    横浜国立大学卒業。同大学院修了。日本大学大学院博士後期課程修了。工学博士。日通総合研究所、富士総合研究所を経て現在に至る。専門は物流、ロジスティクス。共著『物流論』『ロジスティクス論』中央経済社等。国土交通省、経済産業省等の各種委員を歴任。

  • セッションⅣ 詳細

    DXを加速する!クラウドグループウェア活用術!
    ~累計6万社が利用するアドオンツールとは?~

    DX、働き方改革を背景にMicrosoft365やGoogle Workspaceなどのクラウドグループウェアに求められる機能はより複雑に、多岐に渡るようになりました。本セッションではクラウドグループウェアをより便利に安全にご利用頂くための各種アドオンサービスをご紹介し、お客様が理想とするグループウェア環境をご提案させて頂きます。

    別所 貴英氏

    別所 貴英

    株式会社サテライトオフィス
    取締役

  • セッションⅤ 詳細

    物流業界が抜け出せない“ヒト”への依存
    〜「属⼈化した現場業務」を解消するための最善策とは?〜

    「同じ業務でもお客様によって作業手順が異なる」など、物流業務は業務変動が大きく多種多様な作業手順が入り乱れる、標準化が難しい領域です。しかし、業務の属人化を放置すると「ミスやクレームの発生」「人によってやり方が異なる」「新人が入るたびに口頭でOJT」などの様々な問題に発展してしまいます。本講演では、業務変動・種類が多い物流業務を新時代のマニュアルによって標準化した事例をご紹介いたします。

    本間 遼氏

    本間 遼

    株式会社スタディスト
    営業部/インサイドセールスグループ・ユニットリーダー

  • 特別講演Ⅱ 詳細

    物流の2024年問題の影響と求められる対応について

    物流業界のみならず一般社会においても物流の2024年問題がニュースソースとして取り上げられるようになってきました。しかし、特に一般社会での物流の2024年問題の理解度は決して高くありません。ここでは、2024年問題の本質は何か、どのような影響が見込まれるのか、対応にはどのような考え、手順が必要なのか、具体的な取組事例等を交えながら、あと1年に迫ったこの問題への各プレーヤーの対応等について解説します。

    大島 弘明氏

    大島 弘明

    株式会社NX総合研究所
    常務取締役

    1988年、日本大学卒業、(旧)株式会社日通総合研究所に入社。主にトラック運送事業における事業環境の変化や労働・安全問題、物流効率対策等の調査研究に従事。近年は、トラックドライバーの労働時間短縮等働き方改革に向けたコンサルティングも担当。ドライバー不足、2024年問題への対応等に関する講演や執筆多数。現在、経済産業省、国土交通省、農林水産省による「持続可能な物流の実現に向けた検討会」委員。

  • セッションⅥ 詳細

    物流コスト最適化に貢献するネットワークデザイン

    2024年問題や燃料費、人件費高騰による物流コスト増加など、企業を取り巻く環境は厳しさを増しています。このような環境下で高い競争力と成長を維持するためには、状況変化に合わせて柔軟にサプライチェーンをデザインし、最適化を追求し続けることが必要です。本セッションでは昨今のサプライチェーン、物流の課題を整理しつつ、コスト最適化に役立つネットワークデザインとその活用法について、事例を交えてご紹介します。

    小川 祐希氏

    小川 祐希

    Coupa株式会社
    Sr, Value Solutions Consultant, Supply Chain

  • 特別講演Ⅲ 詳細

    日本郵便のロジスティクス事業展開

    日本郵便を取り巻く環境変化と現況を踏まえ、日本郵便の郵便・物流分野におけるDXの取組み、特に「ポスタル・デジタルトランスフォーメーション」といった、AI・ドローン等のIoTや新技術を積極的に活用し、持続可能で競争力のあるオペレーションを目指す取組みについてお話しします。また、楽天グループや佐川急便と連携し、よりスマートな物流を目指して行っている取組みの一部をご紹介します。

    五味 儀裕氏

    五味 儀裕

    日本郵便株式会社
    執行役員 ロジスティクス事業部長

    2003年に総務省(日本郵政公社(当時))入省。郵便・物流部門において、営業、新規事業開発、オペレーション・コスト管理、DX推進、経営企画等の業務を担当し、2022年7月から現職。JP楽天ロジスティクス(株)の取締役も務める。生産年齢人口の減少や郵便物の減少、EC市場の拡大に伴う荷物取扱量の増加など、郵便・物流事業を取り巻く様々な環境変化に対応すべく、今後の成長が見込まれるロジスティクス事業展開に従事。

第1回 モビリティ未来フォーラム

4.24 Mon 10:00~12:00

  • 基調講演 詳細

    モビリティ・イノベーション
    ~自動車業界の進むべき道と未来~

    自動車をはじめとするモビリティ業界は、繋がるクルマ、自動運転、シェア・サービス、電動化という、いわゆるCASEへの対応が求められています。コロナ・パンデミックをはじめ、MaaSやカーボンニュートラル、さらにウクライナ問題など、地球規模での大きな社会変革に対応するためのシステムチェンジと、一方で、既存車両も含めたより一層の安全性の向上とGX対応について、喫緊の課題について紹介します。

    須田 義大氏

    須田 義大

    東京大学
    モビリティ・イノベーション連携研究機構 機構長
    生産技術研究所
    次世代モビリティ研究センター 教授

    1982年東京大学工学部機械工学科卒業、同大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程修了(工学博士)。法政大学助教授、カナダ・クイーンズ大学客員助教授を経て、2000年より、東京大学生産技術研究所教授。現在、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長。専門は制御動力学。自動車、鉄道などの交通システムに関する研究に幅広く従事。自動車研究所理事、鉄道総合技術研究所評議員、ITS Japan理事、軽自動車検査協会評議員、自動車安全運転センター評議員などのほか、政府の審議会等の委員を歴任。

  • セッションⅠ 詳細

    自動車業界における将来を見通す力を向上するために
    ~コネクテッド(連携)かつAutonomous(自律的)な
    次世代の計画立案・実績評価・意思決定とは~

    世界の自動車業界をリードしてきた日本の自動車産業は、100年に一度といわれる変革期にあります。自動車開発・生産・販売という確立されたビジネスプロセスにおいても、EV化に伴う要求技術変更・人材の不足・サブスクビジネスの振興等々、従来とは異なる課題・領域への対応が急速に求められており、過去の経験値が役に立たず、見通しが立てづらい時代とも言えます。だからこそ、起こり得るべき仮説を精緻に立てて実行に移し、その結果を検証し、次の仮説立案に生かすスピードと精度が今後の各企業の競争力を左右すると言っても過言ではありません。計画・意思決定業務ソリューションの第一人者として国内で大手自動車企業含む200社以上の導入実績をもつAnaplanが、次世代のモビリティ社会を支える皆様へ、独自のデジタル技術によって実現する仮説検証・将来予測の強靭化について、最新のお取組み事例を交えてご紹介します。

    中田 淳氏

    中田 淳

    Anaplan Japan株式会社
    社長執行役員

  • セッションⅡ 詳細

    自動車業界の常識を根底から変える!
    企業全体を効率化する、これからのデジタルワークフロー

    ServiceNowのデジタルワークフローは、これまで当たり前のように存在していた部門の壁やシステムの垣根を取り払い、皆様の日常業務を劇的に効率化するソリューションです。本セッションでは、自動車業界のR&D、生産、サプライチェーン、工場のセキュリティ対策、ディーラーサポートなどの領域で、ServiceNowがどのように活用できるかをご紹介します。

    中西 圭一郎氏

    中西 圭一郎

    ServiceNow Japan合同会社
    製造インダストリーGTM担当ディレクター

  • 特別講演 詳細

    ソニー・ホンダモビリティ 新たなモビリティの価値基準の創出

    2022年9月に設立したモビリティの新会社ソニー・ホンダモビリティは、2023年1月ラスベガスで開催されたCESにて、EVの新ブランド「AFEELA」とそのプロトタイプ車両を発表しました。45個に及ぶ車載センサーや広い車室内空間を生かし、クラウドと連携しながら新たなモビリティの価値創造に挑みます。同社が描くモビリティの進化に対する考え方や取り組み、開発秘話、今後のチャレンジなど、ソニー・ホンダモビリティが挑むクルマづくりについてご紹介いたします。

    川西 泉氏

    川西 泉

    ソニー・ホンダモビリティ株式会社
    代表取締役 社長 兼 COO

    1986年ソニー入社。以後、プレイステーションやXperiaなどの商品開発に従事し、2014年、業務執行役員SVPに就任。2016年よりAIロボティクスビジネスを担当。aiboの開発責任者のほか、ソニーのモビリティへの取り組みであるVISION-Sを担当。2021年6月にソニーグループ常務、AIロボティクスビジネス担当に就任。2022年9月にソニー・ホンダモビリティ株式会社 代表取締役 社長 兼 COOに就任。2022年10月にソニーグループ常務、モビリティ事業担当として現在に至る。

特別企画 物流DXフォーラム

4.26 Wed 13:00~14:35

  • 基調講演 詳細

    2024年問題を乗り越えるDXとは
    物流業界を取り巻く課題と、その対応事例

    本講演では、2024年問題など物流業界が抱える課題を整理し、解決の糸口を紐解きます。「運送・物流会社が今こそ取り組むべきDX」について、50社以上のDX支援の現場で出た事例から、自社の経営に落とし込むヒントにしていただけます。

    齊藤 史織氏

    齊藤 史織

    船井総研ロジ株式会社
    物流ビジネスコンサルティング部
    DX推進チーム チームリーダー
    シニアコンサルタント

    運送・物流会社を専門に、生産性向上や業績アップを目的としたDXコンサルティングを行っている。50社以上の物流企業のコンサルティングで培ったノウハウをもとに、企業規模や課題・目的に合わせた、最適なデジタルシフトの提案や、デジタルツールの導入支援を得意としている。

  • セッション 詳細

    【経営層・管理職向け】今からはじめる「物流2024年問題」を
    意識したアメックスの新しい決済DX

    物流2024年問題や収益改善など物流業界の課題解決に注目されるDX。本セッションでは決済領域に焦点を当て、B2Bキャッシュレスのトレンドや決済DXの具体的な仕組みやどのような効果が期待できるかを分かりやすくお話しいたします。

    平野 進氏

    平野 進

    アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
    加盟店事業部門 事業戦略本部 本部長

  • 特別講演 詳細

    コロナ禍が一気に加速させたEC利用の消費行動
    越境EC販売における売れるための仕組み作りと決済DXの重要性

    コロナ禍は越境Eコマース需要を一気に拡大させました。特にメイド・イン・ジャパンの人気は高く、企業規模の大小にかかわらず商機があります。国際物流のプロフェッショナルであるDHLが販売業者様に提案させていただいた「売れるしくみ」を、そして物流企業としての環境問題への取り組みを皆様にご紹介いたします。さらには運送サービス費用の支払いにクレジットカード決済を受け入れる加盟店として、アメックスとのコラボレーションによる成功についてもご説明いたします。

    石堂 正氏

    石堂 正

    DHLジャパン株式会社
    eコマース・ビジネスデベロップメント スペシャリスト

  • インフォメーション 詳細

    リアルイベントのご案内

    5月26日に開催予定の本セミナーの続編であるリアルイベントについてのご案内をさせて頂きます。

    宮城 杏里氏

    宮城 杏里

    フリーアナウンサー

製造・建設・物流 イノベーション Week

デジタル化の推進による企業変革の実現

others配信について

<ご注意事項>
  • よくある質問はこちらをご確認ください。
  • 講演内容・タイムテーブルは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
  • 企業・団体にご所属でないお客さまにつきましてはご参加いただけません。協賛企業の競合製品・サービスを取り扱う企業にご在籍のお客さまにつきましては、ご参加をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 視聴できるのは、事前のご登録をいただいた方のみとなります。
  • セミナーの内容の録画、録音、撮影、転送、スクリーンショットなどについては固くお断りさせていただきます。
  • また、登録された方以外の視聴はご遠慮ください。(システム上、1つのURLにつき、複数名での視聴はできません)
  • 動作環境に関しましては下記URLをご確認くださいませ。
    https://ja.player.support.brightcove.com/references/brightcove-player-system-requirements.html
  • ネットワーク環境が良い場所で視聴をお願いいたします。
  • 当セミナーのシステムはサービスの安定運用に万全を尽くしておりますが、お客様の環境やそのときの回線状況によりましてはやむを得ず中断・遅延の可能性がございますので、ご了承ください。