第1回

～デジタル化の推進で実現する建設業の⽣産性向上とサステナビリティ経営～

建山 和由氏

立命館大学
総合科学技術研究機構　教授

1980年に京都大学工学部土木工学科卒業後、同大学で修士号、博士号を取得。1985年から京都大学工学部助手、講師、助教授を経て、2004年4月から立命館大学理工学部教授。建設施工にICTを活用して生産性向上や安全性の改善を目指す研究に取り組み、それを社会的な取り組みに広げる活動を行っている。国土交通省i-Construction委員会委員、同ICT導入協議会委員長などを歴任。

廣瀬 健二郎氏

国土交通省
大臣官房技術調査課 建設生産性向上推進官

＜略歴＞2000年4月 建設省入省　2012年4月 国土交通省道路局企画課道路経済調査室　2014年4月 国土交通省道路局環境安全課　2015年4月 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所　2017年4月 国土交通省道路局企画課国際室　2019年4月 現職

印藤 正裕氏

清水建設株式会社
建築総本部 生産技術本部 ロボット･ICT開発センター長

1979年清水建設（株）に入社、四国支店に配属、建築現業に従事。1995年神戸支店工事長、阪神大震災の復興に尽力、徹底的な工業化構法を進める。2003年アジア支店チャンギ空港第3ターミナル建設所副所長、2010年建築事業本部生産技術本部長、品質・生産性・安全の向上や労働環境の改善に取り組む。2020年より専務執行役員 建築総本部生産技術本部長。2021より専務執行役員 建築総本部生産技術本部ロボット･ICT開発センター長。現在に至る。