コロナ禍を経て、円滑な業務遂行のためにデジタルツールの利用が「ベター」から「マスト」に変わりました。
デジタルツールの多様化が加速する一方で、扱う側のスキル不足や、特定の部門への負荷の急増により組織全体が歪みを起こすなど、効果を最大限に享受できていない企業が多いことも事実です。
一方で“すべての企業がソフトウェア企業になる”と言われる現代においては、どの企業もデジタルサービスの提供者になり得ます。そのような背景を踏まえ本セミナーでは、デジタルツールの提供側、利用側双方の視点でゲストをお招きし、“デジタルアダプション(利活用と定着化)”をテーマに考察します。
企業の先進的なデジタルツール活用の事例の他、自社のみならず業界の枠組みをも変え、その再定義に挑むというデジタルアダプションの新たなる可能性、そして米国のSaaS企業の新戦略として日本でも注目を集める、製品主導の成長戦略「プロダクト・レッド・グロース(PLG)」についても議論を展開します。
“誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル” 、そして“人が人にしかできないコア業務に注力し、企業の戦闘力を高めていく”―――本イベントではそのような世界の実現を目指し、デジタルアダプションへの理解を深めてまいります。
日時 | 2022年7月14日(木)13:00~16:10 (12:00からログイン可能) |
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主催 | Pendo.io Japan株式会社 |
協力 | JBpress/JBpress Digital Innovation Review(JDIR) |
参加対象者 | 経営全般、経営企画部門、DX推進部門、事業開発部門、情報システム部門、人事・総務部門、経理・財務部門、マーケティング部門、営業部門などのマネジメント層の方々、SaaS企業の意思決定者層 |
参加費用 | 無料(事前登録制) |
※企業・団体にご所属でないお客さまにつきましてはご参加いただけません
※競合製品・サービスを取り扱う企業にご在籍のお客さまにつきましては、ご参加をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください
配信日時:2022年7月14日(木)13:00~16:10
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Todd Olson
Founder/CEO Pendo.io, Inc.
本イベントのいずれかのアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名様に『プロダクト・レッド・オーガニゼーション 顧客と組織と成長をつなぐプロダクト主導型の構築』プレゼントオープニング
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基調講演
真のDXを実現する、人に寄り添うデジタル
企業がDXを推進する中で欠かせないデジタルツールの導入。しかしそれが形骸化している実情が多くみられます。組織の競争力強化を図り、企業が成長し続けるために必要なデジタルツールの有効活用は、どのようにすれば実現可能でしょうか。デジタルツールの提供側、利用側双方におけるデジタルアダプション(デジタルの利活用と定着化)について、入山教授との対談を通し議論を展開いたします。
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13:45
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13:50
小野 明彦氏
株式会社ヤプリ
プロダクト開発本部 開発企画部 部長 兼 Yappli Lite事業責任者大野木 達也氏
Chatwork株式会社
プロダクト本部・Director of Product Management長妻 充洋氏
株式会社ココペリ
プロダクト戦略事業部大山 忍
Pendo.io Japan株式会社
カスタマーサクセスディレクターセッション I
DX実現に寄与するユーザー目線のプロダクト
ユーザーがプロダクトをどのように使い、どのように感じるのか――。“プロダクトがプロダクトを売る”製品主導型の成長戦略「プロダクト・レッド・グロース(PLG)」が注目されています。また、設計・実装・デプロイを短期間に繰り返す「アジャイル開発」は当たり前のものとして根付きました。これからもより良いプロダクトを送り出すために、いかに効率よくプロダクトをグロースさせるのか、いわゆる“開発リソースの選択と集中”、そして“組織の在り方”をどう考えればよいのか?本セッションではイノベーター3名にお集まりいただき、“プロダクト開発のリアル”を語っていただきます。
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14:40
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セッション II
生産性を向上させ“人だからこそ生み出せる価値”を最大化するには
いずれの企業も価値の源泉は人にあるのではないでしょうか。人間だからこその発想や、企業がもつ知恵などのアナログの価値を最大化させることで、企業の競争優位性を確立させることが真のDXの目的である―― KADOKAWAグループのDX推進を担うKADOKAWA Connectedでは、デジタルの定着で生産性を向上させることにより、クリエイターが継続的なパフォーマンスを最大発揮し、多様なコンテンツを生み出す環境を作り出す支援を実施しています。人間が持つアナログの価値をコンテンツに昇華させてきた老舗企業のKADOKAWAグループが、いかにしてDXを推進し、生産性の高い組織へと変革しているのか。従業員を顧客と捉えた「カスタマーサクセスチーム」で社内のデジタル定着に邁進する菊本氏に、真のDX実現の要諦と今後の展望を伺います。
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生田目 雅史氏
東京海上ホールディングス株式会社
常務執行役員グループCDO安藤 元博氏
株式会社博報堂DYホールディングス/株式会社博報堂/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
取締役常務執行役員
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
取締役執行役員
株式会社アイレップ
取締役高山 清光
Pendo.io Japan株式会社
カントリーマネージャーセッション III
業界の既存枠組みを変える「データ×DX」
ビジネス環境やマーケットの変化が激しい時代において、競争力を高め、ビジネスを加速するためにカギとなるのがデータ活用です。本セッションでは、グループ全体でDXを加速させている東京海上HDグループのデジタル戦略を率いるCDO(最高デジタル責任者)の生田目氏と、広告メディアビジネスの抜本的な変革に取り組む博報堂DYホールディングス常務執行役員の安藤氏をゲストに迎え、企業変革にとどまらず各業界の既存枠組みをも変革する「データ×DX」について議論して参ります。
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16:00
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クロージング
再び入山教授をお迎えし、今回のイベント全体を振り返ります。“誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル”を実現し、そして“人が人にしかできないコア業務に注力し、企業の戦闘力を高めていく”ために、私たちにできることを総括していただきます。多彩なゲストをお招きし「デジタルの利活用と定着化」について語り尽くした本イベントの集大成です。どうぞお見逃しなく!
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16:10
※講演内容・タイムテーブルは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。