ウェブカメラ VS
ノートパソコンカメラ
:実際の違い 専用ウェブカメラが会議体験を向上させ、
ビデオの活用が促進する方法

2020年のパンデミックの予期しない影響の1つは、ビデオ会議の突然の増加でした。これは、何百万人ものビジネスユーザーにとって、日常生活に欠かせないものとなっています。リモートワークや自宅待機中に人々が発見した利点は、オフィスに戻った後でもビデオ会議を継続したいいう意欲を高めるはずです – だたしこれは、ビデオ会議が簡単に利用でき、常に有益な体験をもたらすことが条件です。

問題点もあります。ビデオテクノロジーの品質によって大きな違いが生じます。会議におけるビデオの利用経験が乏しく、人々がビデオの利用を求められない場合、利用することをためらいます。その体験が満足のいくものであれば、より多くの人がビデオを利用するようになるでしょう。

しかし、その体験が素晴らしいものである場合、つまりビデオと音声が鮮明で、見やすく、実際にその場にいるような感覚で会議ができるのであれば – それが企業全体での利用促進への鍵になります。これこそが、ウェブカメラがこれほどまでに大きい違いを生む理由です。

PC内蔵カメラの制約

残念なことに、リモートワークをする多くの人々は、標準以下の性能と機能のノートPCやスマートフォンに内蔵されたビデオカメラで済ませる必要がありました。内蔵カメラの品質は非常に様々です。優れているものもありますが、多くの場合は低質です。

内蔵カメラの制約によって、ビデオコラボレーションの利点が損なわれます。問題は、不十分な照明、不適切な角度と解像度や明瞭度の低さから生じます。カメラの位置が適切でなかったり、ユーザーが暗い部屋にいる、あるいはユーザーの背後に明るい窓があったり、片側に強い光がある場合、相手側の人々がその人をはっきりと見るのが難しい場合があります。内蔵カメラには、このような状況を補正する機能に欠けています。

ノートPCの内蔵カメラのもう1つの大きな制約は、カメラが常に操作可能(または使用可能)とは限らないということです。例えば、オフィス環境では、ビジネスユーザーはノートPCをドッキングしたり、大型モニターやキーボードに接続することがよくあります。こうした状況でノートPCを閉じると、内蔵カメラは使用できません。

大画面モニターに接続した状態でノートPCが開いていても、ユーザーがモニターの方を向いている間、ノートPCのカメラがユーザーに奇妙な角度から向き合うことになることがあります。これは、会議の相手にとって気まずいと感じるかもしれません。

専用ウェブカメラを使って優れた会議体験を実現する方法

内蔵カメラの使用体験は様々ですが – 良いこともあれば、ひどいこともあります – ウェブカメラの使用経験は、一般的に優れており、予測通りです。これは、ウェブカメラは会議を目的として作られているためです。

高品質のウェブカメラには、映像を向上させる機能が多数搭載されています。最も重要な機能の1つは、不十分な照明を補正する機能です – 話者が影になっていたり、照明が暗すぎる場合に役立ちます。例えば、ロジクールBrioは、RightLight™ 3とハイダイナミックレンジ(HDR)テクノロジーを使用して、(背景でなく)被写体を強調するため、話者は常にクリアに表示されます。

視野(FOV)を変更し、より好ましい角度でカメラを配置する機能も貴重な機能です。これによってユーザーは、気になる背景を切り取ったり、自分自身をフレームに完璧に入れたり、必要に応じてシーン全体をキャプチャしたりすることもできます。

もう1つの検討事項は、統合と認証です。Google Meet、Microsoft Teams、およびZoomなどのビデオ会議ソフトウェアの認証を受けたウェブカメラによって、問題のない会議を確実に実現できます。例えば、Windows Hello™用のBrioウェブカメラを認証で利用することで、ビデオ会議をより簡単により安全に開始することができます。会議の参加者はカメラを見るだけでログインできます。このような認証ではエンドユーザーに権限を与え、ヘルプデスクへの問い合わせ削減につながるため、ITにとって非常に有益です。

最後に、ウェブカメラは人々が自分の最高の姿を見せることを可能にします。また、ITが投資したビデオテクノロジーを利用するユーザーの方が、自分の見た目に自信を持つことができるという人が圧倒的に多いということはとても重要なことです。

ITと従業員のための一貫性があり身近な体験のメリット

ビデオ会議テクノロジーを含めた、一貫性のあるツールセットを従業員に提供することで、IT部門の優先事項の1つである、サポート電話の削減に取り組むことができます。これは、企業がエンタープライズソリューションに投資する理由の1つです。内蔵カメラの体験と品質にばらつきがあると、ユーザーからの苦情や電話、ヘルプデスクのチケットが増加するだけでなく、IT担当者がトラブルシューティングに費やす時間も増加します。

対照的に、同じウェブカメラを全員に配備することで、問題が発生した時に、IT部門はトラブルシューティングをより簡単かつ迅速に行うことができます。また一貫性のある使い慣れた体験によって、従業員はデスクトップと会議室の間を移動しながらもテクノロジーの選択に時間をかけず、従業員はより素早く会議を開始できるようになります。

従業員の生産性と社会的つながりに関するビデオ会議のメリットが適切に文書化されています。会議専用のウェブカメラによって、IT部門は、内蔵カメラの制約を回避しながら、これらのメリットを提供することができます。

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