スマートフォン利用の新提案!高速通信LTEを使いながら、家計の通信費を抑えるllJmio

スマートフォンを活用したいが、通信費は抑えたい。そんなニーズに応えるのが、低料金で使えるSIMカード「IIJmio」だ。
この記事では費用を抑えながら快適なスマートフォン利用をしたいユーザーを例にとって、
「SIMカードとは何か?」「IIJmioのメリット」「利用のポイント」を紹介しよう。

  • Aさん30代のビジネスマン。スマートフォンは主に通話とメールでの利用が多く、通勤時のニュースチェックや若干のゲームアプリを利用する程度にとどまっている。今使っている端末も利用が2年経過したので、近々機種変更を考えている。
    ■よく使うアプリ:Webブラウザ、報道メディアのニュース配信アプリ、Twitter、ゲーム

  • Aさんの妻専業主婦。現在は普通の携帯電話を利用しているが、「周囲の主婦友達が『LINE』で盛り上がっている」「『クックパッド』をスマホで利用したい」などの理由でスマートフォンを使いたいと思っているが、利用料を考えると踏ん切りがつかない。
    ■使ってみたいアプリ:LINE、クックパッド、買い物メモや美容・健康管理のアプリなど

  • BさんAさんの同僚。スマートフォンを営業活動に生かし、社内でも一目置かれる存在。ガジェットが大好きで、新製品やサービスのチェックを欠かさない。いろいろなアプリを「とりあえず使ってみる」のスタンスなので、毎月の通信の量もなかなかのもの。
    ■よく使うアプリ:ビジネス系アプリ、Facebook、YouTube(自社商品の紹介映像を客先で再生する)、ファイル共有ツールなど

  • 通信費を節約しながらスマホが使える!?
IIJmioって、何だ?
  • とあるメーカーに勤めるAさんが外回りから帰社すると、普段は静かな営業部内は明るい雰囲気でざわついていた。PCへ向かい、Aさんがメールをチェックすると、営業部が活気づいている理由がすぐにわかった。営業2課のBさんが、大型案件を受注したとのこと。その理由は、顧客が商品カタログをゆっくり見ていられないような現場にも足を運び、スマートフォンを巧みに使って商品カタログを見てもらったり、会議室でのプレゼンの際にはプロモーションビデオを交えて提案を行ったところ客先の部長に好評で、競合他社に傾いていた案件を逆転して受注に結びつけたのだ。もちろん、この速報もBさんはスマートフォンから送信してきている。

    翌日、社内の休憩所でBさんを見かけたAさんは、思い切ってBさんに「スマートフォンの使いこなし術」を聞いてみた。
Bさんの昨日の逆転受注劇、すごかったですね。Bさんは営業先でスマートフォンを使ってるんですよね。
そうだよ。あと、タブレットもね。お客さんの反応はいつも上々!見た目にもわかりやすいし、映像なんかもLTEという高速通信を使っているからサクサク動くよ。
すごいですね。ところでLTEってなんですか?
LTE※1は次世代通信規格の呼び名だよ。受信で最大112.5Mbps(毎秒112.5メガビットのデータ転送)という高速通信を可能にしているんだ。だから製品カタログや資料、写真をすぐにダウンロードしてお客さんに見せたり、プロモーションビデオをその場で再生させることもできるんだよ。
なるほど。私もスマートフォンを使いこなしたいので、そろそろ新しいモデルに機種変更しようと思っています。でも、Bさんの使い方ですと、通信費が高くかかりませんか?
機種変更をするのはいい考えだね。通信費が心配になるのもわかる。かくいう僕も、「IIJmio」を使うまでは最も高額なプランにしていて、毎月けっこう高い料金を払っていたよ。しかもIIJmioなら、複数のSIMカードを同時に利用できる家族向けの「ファミリーシェアプラン」というプランもあるからお得なんだ。
SIMカード?それに「IIJmio」?それは一体なんですか?
おっ、すまない。説明しようか。Aさんは携帯電話を買う時、ショップ店員がSIMカードを挿入しているとこを見なかったかい?SIMカードはスマートフォンの側面とか、電池パックの後ろなどのスロットに挿入するカードのことだよ。ここに通信に関する情報が入っているんだ。
イラスト
へぇ……。ちっとも気にしていませんでした。
IIJmioはIIJという会社がSIMカードを提供しているサービスなんだ。最近ではイオンやビックカメラ、コジマ、ソフマップなどの量販店でも手に入るよ。プリペイドの携帯電話は知っているだろう?言うなればIIJmioはそのSIMカード版。SIMカードだけを買って、自分のスマートフォンで使うというサービスだ。そうすれば通信費を心配することなく、スマートフォンやタブレットを使える、というわけさ。
IIJ……。初めて知りました。電話会社なのですか?
おっと、そこからか(笑)IIJは日本で最初にインターネットを商用サービスにした企業だよ。厳密にはIIJmioはNTTドコモの回線を使用しているサービスなんだ。IIJはNTTドコモのネットワークを借り受けて、独自のサービスを提供している、とイメージしたらいい。
それは安心ですね。家計に占める通信費が高いとずっと気になっているので、今度の機種変更で料金プランも見直そうと思っています。IIJmioだけにしてもいいんですか?
いや、キャリアの電話とIIJmioを使い分けるのがベストな選択だね。僕の場合は通話も行う日常用のスマートフォンは当然キャリアと契約しているよ。IIJmioは「090」や「080」で始まる音声通話はできなくて、「データ通信専用」なんだ。データ通信専用として使う端末にIIJmioを入れているのさ。
なるほど。使い分けがポイントですか。そういえば私の妻がアプリを使ってみたいから、スマホにしたいと言ってるんです。そういう使い分けはアリですか?
もちろん!Aさんの場合、自分用は適切なキャリアのプランを選んでおいて、奥さん用には安心して安く使えるIIJmioにするのが良いと思うよ。あとYouTubeを再生するときとか、外出先で地図を参照するときは高速通信の方がいいね。IIJmioは「ミニマムスタートプラン」が500MB、「ライトスタートプラン」と「ファミリーシェアプラン」では2GBの通信量を「クーポン」※2の仕組みで使った分だけ消費していくシステムな上、必要な時に専用のアプリで高速通信と低速通信を切り替えられて便利だよ。
ちなみに、プランは3種類あって、「ミニマムスタートプラン」は月額945円。クーポンをOFFに設定して、普段は低速のまま安く使うのにちょうどいい。「ライトスタートプラン」は月額1,974円。1人で高速通信を多めに使いたい人向け。「ファミリーシェアプラン」は月額2,940円。SIMカードを同時に3枚まで利用できるので、家族で複数の端末を使っている人にピッタリだ。
通信速度を切り替える専用アプリというのは何ですか?
「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」というアプリで、高速通信を利用する権利(クーポン)の「ON(高速通信を利用する)・OFF(低速通信を利用する)」を切り替える操作ができるんだ。つまり、自由なタイミングで通信を高速から低速へ、低速から高速へ切り替えることが可能なんだよ。
なるほど。低速だと不便になるってことですか?
いや、低速といっても最大200kbpsのスピードがあるよ。Aさんはどんなアプリを使っているの?
Webブラウザでニュース記事やブログをチェックしたり、Twitterを見たりといったところです。地図やYouTubeを見たりすることは私の場合は少ないですね。
WebブラウザやTwitterなら、最大200kbpsでも気にならずに使えると思うよ。低速通信にしていればクーポンも節約できるし。僕は初め、「ミニマムスタートプラン」で使って「2台持ち」にしたら便利だと実感したので、妻と子供の端末にもIIJmioを入れて「ファミリーシェアプラン」を選択しているんだ。中古スマートフォンを買ってきてIIJmioを入れて使っているけど、家計の通信費を安く抑えられて便利だよ。
そうなのですか。さっそく妻に話をしてみますね。
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LTE (Long Term Evolution)
第3世代(3G)通信を高速化した通信規格で、基地局から端末への受信(下り)は最大112.5Mbps、送信(上り)は最大37.5Mbpsなど、ブロードバンド回線並みのスピードを実現している。
※2
クーポン
「クーポン」とは、IIJmioでLTEや3Gで高速通信を行う利用権のこと。ミニマムスタートプランには毎月500MB分※、ライトスタートプラン、ファミリーシェアプランには毎月2GB※分のバンドルクーポンがつけられている。クーポンは「100MB」単位(525円)で追加購入可能。毎月最大30枚購入できる。 ※ 2013年6月からキャペーンとしてクーポンの増量中。2013年9月から正式なサービス仕様となる。