韓国が、米国エネルギー省が指定する「センシティブ国およびその他の指定国家リスト」(SCL)に加えられる予定であることが確認された。 センシティブ国リストとは、米・エネルギー省が、国家安保、核不拡散、地域不安定、経済安保脅威、テロ支援などの理由で関連施設や研究機関などとの交流・訪問・共同研究などを統制する目的で作成した国家リストだ。 リストには、最も高い注意を要する第1段階国家の「テロ支援国」には、北朝鮮、イラン、シリアなどが含まれている。第2段階は「戦略競争国」として米国と軍事的・経済的競争関係にある中国、ロシアが、そして第3段階の「注意対象国」にはサウジアラビア、インドなどが含まれている。