ゼレンスキーさんにとっては、アメリカにウクライナの安全保障を担保してもらうことは、絶対に譲れない点だと思います。米ロが接近するような状況は、さすがに受け入れることはできない。会談では必死にそう主張したんだけれども、結果的には裏目に出てしまった。 協定にも署名できず、短期的には支援の取り付けも困難になってしまいました。 和平案については、ヨーロッパも提案をまとめています。たとえば、ヨーロッパ側が平和維持のための部隊をウクライナに出すのかどうかも含めて、トランプ政権との間でどういう調整がこれから行われるかを見極めなければいけません。 通訳を介せば、ワンクッション置くことにより、頭の中を整理しながら
石破官邸のキーマンが明かす「トランプ・ゼレンスキー決裂、欧米分断の危機に日本外交はどうふるまうか」
長島昭久首相補佐官に聞く【前篇】
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