ここでは、午前中のみ通常のクリニック同様に保険診察をして薬の処方も出しますが、午後の部(午後2時半から6時半まで)は、クライアント1人あたり30分から1時間をかける対話実践の時間にしています。自費で通ってくださる方も増え、最近はその日の診療予定も埋まるようになってきました。 オープンダイアローグの実践を志して開業する医師の多くが、職員を食べさせるためにたくさんクライアントを診なければならなくなります。やがてほとんどの診療枠を保険診療で埋めるようになり、あげくには十分な対話の時間を確保できなくなっています。 そうした状況を回避するために、なにがなんでも保険診療枠を制限して、自費によるオープンダイ
精神医療の世界を劇的に変えるオープンダイアローグ、精神科医・斎藤環が語るその驚異的な効果とは
【著者が語る】『イルカと否定神学』の著者に聞く、患者との対話とリフレクティング
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