首都圏でも屈指の進学校として知られる桐朋高校(東京・国立市)3年生の森井翔太郎選手が、米大リーグのアスレチックスとマイナー契約を結んだ。投手と内野手の二刀流を貫く18歳は日本のプロ野球(NPB)でもドラフト上位候補と前評判は高かった。そんな期待の高校生がNPBを経ずに直接、メジャー球団と契約するのは異例だ。 だが、本人は「前例は考えないタイプ。異例ということに特別な感情はない」とサラリと言ってのける。アスレチックスは日本のドラフト1位選手の契約上限額(1億円プラス出来高5000万円)を上回る150万ドル(契約時の日本円レートで約2億3300万円)を用意し、期待の大きさをうかがわせる。 森井選手
日本のプロ野球はスルー!桐朋高校・森井翔太郎選手が選んだ「直メジャー挑戦」…厳しくても米国の環境が魅力なワケ
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供