深夜零時を回ったばかりの2月3日未明、イーロン・マスク氏は自分が米連邦政府にしていることを説明するために「X(旧ツイッター)」に登場した。 同じくXという名前の4歳の息子の足音が聞こえるなかで、大きな声で話さなければならなかった。 マスク氏はまず、官僚は非合法な「政府の第4府」(行政府、立法府、司法府に続く権力機構)を構成していると論じた。 そして米国国際開発庁(USAID)をやり玉に挙げ、マルクス主義者や犯罪者に納税者の血税を送る装置でしかないと切り捨てた。 さらに、自分はドナルド・トランプ大統領から全面的な支持を得ており、「この組織を閉鎖する」と明言した。 USAIDの存在は連邦議会によっ