2024年8月初旬、日経平均株価は、わずか3営業日で2割も急落した(図参照)。筆者を含め帰宅途中のビジネスパーソンの視線が、スマートフォンの画面に釘付けになっていたのが思い出される。始めたばかりのNISA口座の評価額をチェックした人が多かったのだろう。中には、顔を青くしている人もいた。 過去の事例を見ても、数えるほどしかない急落で、投資ビギナーだけでなく専門家も情報収集に慌てたというのが現実だ。ちょうど日本銀行が利上げを決めた直後だっただけに、報道される内容も偏りがあり、情報が極端に先鋭化した可能性が指摘されている。 その情報に関して、10年前と様変わりになってきているのが、メディアによる報道
「寝る前に投資成果をチェックしない」、長期投資を続けるために必要な心がけとは
新NISA2年目、市場の混乱に投資ビギナーが惑わされないために
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