欧州連合(EU)の政策サイトであるユーラクティブ(Euractiv)が伝えたところによると、中東欧の小国ブルガリアで、ロシア系企業が急増しているようだ。ブルガリアの商業登記簿に基づくと、同国には2024年9月時点でロシアの資本が参加する企業が1万2000社存在しており、年末までにさらに1000社増加した模様とのことである。 この1万3000社のうち、7300社以上が100%ロシア資本の企業であり、残りの5700社はロシアの個人ないしは法人、投資家が40%以上出資している企業であるようだ。一方で、資本参加が40%未満の企業に関するデータは存在しないようなので、そうした企業を加えると、ブルガリアに
中東欧の小国、ブルガリアでロシア系企業が急増しているのはなぜか?
【土田陽介のユーラシアモニター】ブルガリアやチェコで増えるロシア企業の登記、その背景にあるもの
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