地震データのうち、周知のとおり、「震度」は各地点の揺れの大きさを示し、「マグニチュード」は地震の規模(放出エネルギーの大きさ)を表します。M7以上の地震は「大地震」、M8前後かそれ以上の地震は「巨大地震」に分類されますが、東日本大震災(2011年)を引き起こした東北地方太平洋沖地震のように、M9クラスのとりわけ大きな地震を「超巨大地震」と呼ぶこともあります。南海トラフ地震はM8を超える巨大地震になると考えられているものの、超巨大地震になる可能性もあります。 日本の震度階級は「7」までしか設定されていませんので、どんなに激しく揺れても震度は7になります。対して、マグニチュードには上限はありません