2020年から猛威を振るった新型コロナだが、今のところ鳴りを潜めているように思える。 思い出すのも嫌だという人もいるだろう。筆者もそのひとりだ。コロナ疑いを含めて3回感染し、そのたびごとに40度の熱が1週間以上続き、一度は味覚障害も生じ、10日ほど味覚がなくなった。二人の祖母もコロナ禍中に亡くなり、十分な面会も叶わなかった。 多くの人が様々な感染症対策に直面することになった。計画的なものもあれば、効果不明な政権の思いつきも含めて多用な政策が投入された。緊急事態宣言、外出自粛と行動変容、特別定額給付金、ワクチン接種計画、雇用調整助成金、全国旅行支援に各自治体が実施した休業協力給付金など枚挙にいと
【関心薄れる新型コロナ】次なる感染症で国民は「外出自粛要請」に従うか?いまも課題が残る、政府の発信方法の問題
【西田亮介の週刊時評】重要性が強調される「リスク・コミュニケーション」だが、その具体策は…?
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供