中国の個人投資家が物事を自分の思い通りにすることができたら、10月7日まで続く国慶節の7連休を見合わせただろう。 中国政府が9月24日に発表した積極的な景気刺激策が株価を急騰させ、1週間の上げ幅としては15年以上なかった記録的な高騰になったからだ。 主要な株価指数が25%を超える伸びを示し、上海証券取引所では買い注文の多さにシステムが不具合を起こすほどだった。 市場が丸々1週間閉じられてしまう大型連休に、ネチズンたちは不安を覚えていた。「俺たちはトレーディングを続けなければいけない。国慶節はキャンセルしなければならない」 ある若い投資家はソーシャルメディアの「微信(ウィーチャット)」で広く共有