米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が日本時間7日、5試合ぶりの本塁打を放ち、史上初の「45本塁打、45盗塁(45-45)」に到達した。そんな大谷選手が来季から目指す投手復帰に関して、気になるニュースが、スポーツ専門局ESPNが報じた先発投手に関する新ルールの検討だ。 導入する場合も数年先とみられるが、先発投手に最低でも6回を投げることを義務づける(100球以上や自責点4以上、負傷の場合を除く)内容で、長い投球回を課すことで肩肘に負担がかかるスピードボールよりも、制球重視で打たせて取るスタイルへの変更を促す狙いがみてとれる。 平均年俸が高騰する中、選手がケガによって試合に出られない“遺失利益”