福島県南相馬市からの報告を続ける。福島第一原発から20キロの立ち入り禁止ゾーン境界線に行ってみた時のことだ。幹線道路である国道6号線が田んぼの真ん中で封鎖され、検問ができていた。見慣れた電光掲示板に「災害対策基本法により 立ち入り禁止」という文字が流れ、10人ほどの警察官が立って車を止めている。
原発と離婚できない福島
住民の生活とあまりにも深く絡み合った原発産業
2011.5.19(木)
烏賀陽 弘道
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