「年だからしょうがない」と思いつつ、昨年1月に、気になって知人が勧めてくれた人間ドックに行ったら、2日コースの初日に「血液疾患の疑いがある」と言われ、勧められるがまま血液内科に行ったら「多発性骨髄腫」が明らかになりました。 本来はそういうことが大好きで、若い頃からずっと体を鍛え続けてきました。体力にも異常に自信があったので、まさか自分が大病をするとは想像すらしませんでした。 治療の最初の段階では、薬と注射で骨の中に溜まった「骨髄腫細胞」という問題の部分を骨から血管に出して、小便と一緒に排出しました。 そして、血液の数値がある程度安定した去年の夏の段階で、悪い細胞を抗がん剤で一度全部殺して、自分の
「余命10年」の経済評論家・岸博幸が語る、医者から余命宣告をされて私の人生観はこう変わった
【著者に聞く】成熟した先進国は個人が幸せで地方が豊かな国、「経済大国」の価値観を変えよう
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