単独親権が適用されたケースが後に共同親権に変更となったり、逆に共同親権が適用されたケースが結局うまくいかず、特定の事項に関しては裁判所で決めたり、単独親権に切り替えたりする場合が出てくると思われます。 法的な手続きが離婚で終わらなくなるので、様々な意味で、問題が長期化することが予想されます。 今までは「親権者を決める」と言っても、法律に関する現場としては「同居親を決める」という感覚でした。離婚すると別居になりますが、「どちらの親と一緒に子どもが住むか」ということです。共同親権が導入されると、それを決めたうえで「別居親の親権をどうするか」という論点が増えるのです。 また、共同親権にした場合「監護
「共同親権を導入して良くなることは一つもない!」なぜ与野党は批判続出の共同親権の導入を急ぐのか?
【StraightTalk】離婚問題を扱ってきた反対派の弁護士が語る、共同親権が非現実的な理由
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