近年は観光用の列車も多様化しており、ただ乗車して美しい景色を堪能するだけでなく、途中駅で下車して観光やアクティビティが楽しめたり、車内で楽器などの演奏やイベントがおこなわれたりというように、何らかの付加価値を提供する列車へと進化してきている。 なかでも増えてきているのが車内でおいしい食事が楽しめる、いわゆるレストラン列車である。このような列車は主に地方のローカル線で運行されているのだが、実は首都圏の大手私鉄でも乗車することができるのだ。 その列車が西武鉄道の「52席の至福」。愛称からも分かるように乗車定員はわずか52人であり、車内で過ごす時間の「くつろぎ」や「特別感・限定感」を表したネーミング
首都圏から秩父を走るレストラン列車・西武鉄道「52席の至福」の魅力、客席はまさに豪華レストランそのもの
日本の鉄道「車両」旅(第8回)
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