4月15日の北朝鮮は「民族最大の祝日」、金日成(キム・イルソン)主席の誕生日である。今年は金日成主席の生誕112周年で、翌16日の朝鮮労働党中央委員会機関紙『労働新聞』は、「民族最大の祝日」を、「革命の首都」平壌を始め、全国津々浦々で祝ったという記事であふれた。 それらの見出しだけを訳すと、以下の通りだ。・人民の忠正で永遠の朝鮮の春 ・偉大な首領・金日成同志と偉大な領導者・金正日(キム・ジョンイル)同志の銅像に、主体思想国際討論会参加者たちが花束を進呈 ・4月の名節と合わせた、終わりなき満ち足りた愛すべき父(金日成主席)の大いなる愛 ・父の首領様の愛すべきその姿を、人民は忘れません ・