4月6日(土)から15日(月)まで、10日間にわたっておこなわれた『令和6年春の交通安全週間』。今年は4月10日が、「交通事故死ゼロを目指す日」でしたが、残念ながらこの日、全国で6件の死亡事故が発生し、6名の命が奪われました。 警察庁が4月12日に発表した広報資料に目を通すと、平成20(2008)年から2024年までの16年間、「交通事故死ゼロを目指す日」に死者がゼロとなった年は一度もありませんでした。 誰もが、「自分だけは」とか、「自分の家族に限って……」と心のどこかで思っているからこそ、ハンドルを握り、街を歩けるのだと思います。でも、交通事故に遭遇するリスクは思いのほか高いことをあらためて