また、先進国の中で唯一日本はSTEM系人材の割合が減少傾向にあります。 気候変動や世界的な食料危機、少子高齢化といった、今後さらに深刻化していくであろう社会問題の解決には、科学技術が必要不可欠です。それに携われる、対応できる人材が少ないというところが、今の日本の危うい状況です。 そのような状況を打開するためには、大規模な人材育成改革、教育改革が求められます。その改革案の一つとして、従来のような高校で文系と理系を分ける人材育成方法を見直すべきではないかと私は考えています。 人それぞれだとは思いますが、現在のような教育方法では、大学で理系に進学する場合はいわゆる文系の基礎知識を学ぶ機会がほとんどあ
日本人の深層心理に影響を及ぼす理系・文系の呪縛、理系だから、文系だからという言い訳、もうやめませんか?
【StraightTalk】生物学者・起業家の高橋祥子氏に聞く、今後の社会課題を解決する人材を育成するために必要なこと
2024.3.29(金)
関 瑶子
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