藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=八冠)に伊藤匠七段が挑戦する棋王戦コナミグループ杯の5番勝負が、「持将棋」という珍しい結果になったことで話題になっている。2月4日に富山県魚津市の「新川文化ホール」でおこなわれた同学年対決は、藤井棋王の先手で角を交換する角換わりの形でテンポよくスタート。藤井棋王は2016年10月にプロ入りしてから初めてとなる持将棋に、「全く意識していなかった」と振り返っている。 持将棋とは互いの玉が敵陣の3段目以内に入った状態で、詰ませる見込みがなくなった場合をいう。両対局者の合意によって成立し、玉を除いた駒のうち飛車・角を各5点、その他の駒を各1
藤井聡太棋王が悔しがり、伊藤匠七段が最初から目指していた「持将棋」とは?同学年対決、第49期棋王戦の行方は…
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