今月19日ごろからその週末にかけて、ドイツの100カ所以上で100万人規模のデモが起きた。ミュンヘンやハンブルクなどの大都市圏では、数万人単位というあまりの参加者の多さに、安全面を考慮して予定よりも早く切り上げるなどの措置がなされた。ちなみに、19日にはハンブルクで5万人、ミュンヘンでは21日に、警察発表で10万人が参加している。 抗議活動は先週末も続き、平日にも関わらず25日木曜の夜から、各地で数千人規模の人々が声を上げ始めた。27日には主要都市の1つデュッセルドルフで、10万人規模のデモ参加者が通りを埋めた*1。 米ワシントン・ポストなど複数の欧米メディアは、15日の週に起きたデモの参加者