中国の戦術は基本的に毛沢東の遊撃戦論である。それは16文字で表される「敵進我退、敵駐我撹、敵疲我打、敵退我追」である。 尖閣諸島における中国船舶の動きを見ると、まさしくこの原則通りではないだろうか。 日本が前に出れば下がる(敵進我退)し、日本が下がれば出てくる(敵退我追)。 そして日本の動きをじっと見ながら領海から出る素振りをするが出ない撹乱(敵駐我撹)や、巡視船の隙を見ては漁船を追っかける(敵疲我打)行動を繰り返している。 しかし、ここで忘れてならないことは、「昔から中国の領土である」とか「自国漁船の乱獲を監視する」などと称して居座り続け、時間の経過とともに言を濁らせて常駐状況を作り出すこと
尖閣諸島で中国が暴挙、海上ブイの設置に日本政府は目をつむるのか
中国による侵略の歴史とその手法、毅然とした対処が不可欠
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