ジャニー喜多川氏の性加害問題で日本社会に衝撃が走った2023年。大みそかに放送された第74回NHK紅白歌合戦(第2部)の視聴率は31.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区の番組平均世帯視聴率)と過去最低を記録した。その要因として挙げられているのが、ジャニー喜多川氏が率いた旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントの出場がなかったことである。 旧ジャニーズ事務所には人気男性タレントの多くが所属してきただけに、そこからの選抜ができないとなると、当然ながら紅白歌合戦の視聴率は下がらざるを得ないと見られていたが、その通りとなった。もちろん、テレビ離れといった大きなトレンドもあるだろうが、旧ジャニーズの所属
さらばジャニーズ、ようこそK-POP、紅白歌合戦が韓国勢に「侵攻」された必然
過去最低視聴率はJ-POPにとってグローバル飛躍への契機となるか
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