箱根駅伝に限らず、日本のスポーツイベントや文化イベントの多くに、新聞社と関連するテレビ局や広告代理店が共催や後援というかたちで入っています。 メディアが主催する側にまわると、何か批判があったときに自社のメディアでそれを指摘することができない。問題が生じても、それが世間に認知されることがない。これが、メディアがイベントの主催側になることの弊害だと感じています。 ただ、大学の陸上部の長距離ランナー全員が箱根駅伝を目指すべきなのかというところは疑問に感じています。 箱根駅伝があまりにも華やかなゆえに、高校生ランナーはどうしても「大学に行って箱根駅伝に出る」ことを目標にしてしまいます。 ただ、約20k
メディアが仕切る箱根駅伝、学生スポーツの域を超えた国民的行事が内包する闇
元箱根駅伝ランナーが語る、水面下のマネーゲームとまぶしすぎる舞台の弊害
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供