ダイハツ工業が30年以上にわたり不正を行っていたことが発覚、全車両の出荷停止が発表された。不正なデータを使って国から「安全のお墨付き」を得ていたのだという。 こうした現場には、失敗作の体裁を整え、それらしく見せるためのデータの捏造や改ざんをする、もしくはさせられる人たちがいる。 彼らがそれを進んでやっているならただの「悪人」だが、もし良心の呵責に苛まれているなら、それは恐ろしいほど無意味で有害な「クソどうでもいい仕事」になる。 そして、こういった仕事は「クソどうでもいい仕事」の中でも、「尻拭い」というカテゴリーに分類されるものだ。実際に、上司の尻拭いの果てにメンタルを壊したエンジニアもいる(※