前回*1は、新NISA誕生の経緯を振り返りながら、いま始めるべきポイントを解説しました。では、いざ新NISAが始まったら、どのような基準で投資したらいいのでしょうか。 つみたて投資枠では対象が長期積立に適した投資信託に絞り込まれていますが、それでも200種類以上あります。成長投資枠も使えば、さらに選択肢が広がります。国内で設定・運用されている投資信託の数は6000程度。選択肢が多すぎてなかなか選べない、という状況も、多くの人が投資に二の足を踏んできた要因にもなっています。 そこで、今回は投資信託を選ぶ際に最低限、押さえておきたいポイントを解説したいと思います。 まず、最も大切なことは、運用期間
新NISAで「死ぬまで」お金を育てる、そのための投資信託はどう選ぶ?
《中野晴啓の正しい投資》「集中しない」「流行に乗らない」「ヘッジしない」
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