それはまさに「電撃」だった。ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手のロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定。同じ「ロサンゼルス」をチーム名とする球団を新天地として選んだ第一報は9日(日本時間10日)に大谷本人が自らのインスタグラムを通じ、世界中へと明らかにされた。 大谷の所属する代理人事務所CAAの代理人ネズ・バレロ氏もドジャースとの新契約が個人としてプロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)となることを公表した。 かつて「もっとヒリヒリした9月を過ごしたい」と口にし、ポストシーズン進出争いができるチームでのプレーを暗に切望する胸の内をさらけ出していた大谷に