今年は史上空前のクマ被害が起きている。10月末の時点で18の道府県で被害者が180人、死傷者が5人も出ているが、襲われた場所が過去とは大きく異なっているのだ。秋田県では過去にタケノコ(正確にはひめたけという笹)採りで山に入った方が襲われて死亡する事件が頻発していたり、山菜採りやキノコ採りで山に入って襲われる事例が圧倒的に多かった。そこはクマが出没する地域であることを知りながら夢中になってタケノコを採っていて襲われたのだ。 今回のクマの被害が過去とは異なるのはクマの出そうな場所で襲われたのではなく、民家の周囲で襲われた例が多いことであり、早急な駆除が必要である。指定管理鳥獣として駆除に交付金を国