(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問) ベトナムはミニ中国と言ってよい。社会主義国であり共産党独裁が続いている。歴史の中で何度も中国の侵略を受けたから、中国は大嫌いだが国家機構は中国にそっくりである。共産党が政府を指導する。国会は存在するが権限は弱い。司法も共産党の指導下にある。 そんなベトナムで昨年(2023年)秋から不動産バブルの崩壊が始まった。ハノイに滞在していると、バブルが崩壊し始めたことが手に取るように分かる。そこから同じく社会主義国である中国で起きていることを類推することができる。 不動産バブルが崩壊して約1年
愛人たちが故郷に出戻り、バブル崩壊の「ミニ中国」ベトナムで起きていること
日本の自民党もベトナムの共産党も大変なバブル処理
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