最近、韓国でテレビを見ていると、最大野党「共に民主党」の議員の胸にやたらと目立つバッジがついている。黒と黄色の「放射能マーク」が、死んだ魚が浮かんだ黄色い海に半分浸かったような不気味なイメージに、「福島原発汚染水NO」という文言が書かれたバッジだ。 共に民主党内の「福島原発汚染水海洋投機阻止総括対策委員会」が作ったこのバッジは、民主党の議員が、テレビに出演するときによくつけて出てくるようになった。韓国国民に福島原発処理水の放出の危険性を知らせるという意図であるに違いない。 ところが、一部の民主党議員らの「言行不一致ぶり」が続々と明るみに出始め、逆に韓国国民から嘲弄と非難を浴びるハメになっている