ラグビーワールドカップで日本代表はサモアに28―22で勝利し、10月8日のアルゼンチン戦に勝利すれば、決勝トーナメント(ベスト8)進出が決まる。アルゼンチンは昨年、ニュージーランドやイングランドに勝利し、その後も南アフリカと1点差の接戦を演じるなど、フィジカルの強さに加え、高いスキルも兼ね備えた強敵だが、今の日本の力からすれば決して勝てない相手ではない。そこで、サモア戦での日本の戦いを振り返りつつ、アルゼンチン戦勝利のための条件について考察していきたい。 筆者が考えるサモア戦勝利の最大のポイントは、セットプレー(スクラム、ラインアウト)の安定だ。 前半2つのトライはいずれもスクラムを起点として
ラグビー日本代表、強豪アルゼンチンに勝ち予選突破するための「3つの条件」
見えてきた決勝トーナメント進出、だが勝利したサモア戦で課題も浮き彫りに
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