9月に入り、無事に新たな会社を設立しました。名称はひらがなで私の名前を付け、「なかのアセットマネジメント」としました。これから、金融庁への認可申請に向けた準備を本格化させます。 さて、前回は、2024年から始まる新たなNISA(少額投資非課税制度)を題材に、「長期・積立・分散」という資産運用のスタイルが生活者にとっていかに大切か。そして、新NISA誕生に至る経緯には、投資信託をめぐる長い苦難の歴史があったことをお話ししました。 今回はもう一歩踏み込んで、資産運用業界が抱える構造的な問題についてお話します。 岸田文雄首相は9月21日(現地時間)、米ニューヨークで投資家向けに講演し、日本の資産運用
「資産運用立国」実現を阻む壁、ファンドの粗製乱造と運用担当者の実力不足
《中野晴啓の正しい投資》新NISAに残る課題、頼れる商品どうつくる?
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