フランスで行われているラグビーW杯。日本代表はチリに勝った後、18日に強豪イングランドと対戦した。勝てば予選通過が確実視される大事な1戦であるが、日本は過去に一度もイングランドに勝ったことがないという難敵である。結果は12-34とノートライに抑えられた敗戦となったが、内容的には後半15分まで「もしかして勝てるかも」と期待させてくれたほどの大健闘であった。 日本代表の何が良くて何が悪かったのか検証をしてみよう。 試合開始早々、FBのセミシ・マシレワがインゴールでノックオンをしてしまいゴール前での敵ボールでのスクラムになってしまった。いきなりのピンチである。 以前の記事でも指摘をしているが、スクラ