ぼつんとある小さな無人島に立つ灯台の風景には心ひかれるものがある。しかも島の大きさや灯台の形が違うほか、どうやって近くまで行くかもいろいろと異なるところにおもしろさがある。 青森県の下北半島(陸奥大島灯台は厳密には下北半島とは言えない)には、4つの無人島に灯台がある。それぞれどのようなタイプかを紹介しよう。 今回、肉眼で味わうのを基本にして、高性能な望遠レンズなどは使っていない(そもそも持っていないので)。写真は普通のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ、ズーム倍率3倍)で撮影した。 あなたはどの無人島灯台を気に入るだろうか。 大魚島(およじま、おおよしま)は、下北半島西海岸から1kmちょっと沖