8月11日、ニュージーランドのオークランドで行われたW杯ベスト8戦のなでしこジャパン対スウェーデン戦は、2―1でSWが勝利し、ベスト4へ勝ち上がった。15日の準決勝戦は、なでしこと同じグループだったスペインと決勝をかけて対決する。 FIFAランキングで11位のなでしこが3位のスウェーデンに挑戦するという構図だったが、終わってみれば紙一重という形容が相応しい試合だった。 この日のなでしこの先発メンバーはいつものメンバーから左サイドの遠藤純だけを変えてのスタートだった。サイドにボールを集めてそこを起点にして攻撃につなげる型をなでしこは持っていたのに、それを自ら封じかねない布陣に、今回ばかりは池田太
世界を魅了したなでしこ、強敵スウェーデンの前に散る、何が勝負を分けたのか
体格でも戦略でも勝っていたスウェーデン、だがなでしこも五輪に向けて収穫
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