現代は「マスコミが発信する時代」から「消費者が発信する時代」へと、その情報流通が大きく変化している。消費者が発信するということは、言い換えれば誰もがメディアになれる時代になったということだ。それには良い点と悪い点、つまり「光と影」がある。 ここでは、まずその「影」の部分として「デマ」や「フェイクニュース」の拡散、流通に注目したい。事実に基づかない虚偽の情報、不確かな情報が大量に流通することで、時に私たち一人ひとりの健康や生命、財産にまでリスクがもたらされ、あるいは社会に重大な分断がもたらされることで回り回って社会全体にまで負の影響をもたらし得る。 あなた自身が、あるいはあなたの家族や友人がそう
あの政治家は陰謀論になぜハマった?デマ、フェイクにとらわれる3つの動機
誰にも「脳」を支配されない「シン・情報戦略」とは?(前編)
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