韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が、公営放送KBS(韓国放送公社)の受信料徴収方法を変更する施行令を決定した。これによって、これまで電気料金と一緒に徴収されていた受信料が別途徴収に変わることになる。これに伴ってKBSの収入は「年間5000億ウォン(約550億円)以上減少する」とも言われ、KBSにとっては死活問題だ。 野党と進歩勢力からは、「政権に批判的なKBSを手なずける狙いだ」という批判が出ているが、国民の間では「偏向報道を繰り返してきたKBSの自業自得」という評価が優勢だ。 KBSは2つのテレビチャンネルと6つのラジオチャンネルのほか、子会社を通じてケーブルTV、衛星放送、IPTVなど
偏向報道にメス、尹錫悦が「受信料」徴収方式変更でKBSに仕掛けた戦争
文在寅時代に「親民主党」で塗り込められた公共報道、ついに虎の尾を踏む
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