新型コロナウイルスの流行も下火になり、諸規制も緩和されたことから、久しぶりに韓国を訪れた。韓国の新聞社が主催するシンポジウムに招待されたからである。日米韓の3カ国の対話を促進しようという狙いで、アメリカからはアル・ゴア元副大統領、日本からは私が講演をし、韓国の経済専門家、在韓米軍司令官もスピーチを行い、活発な議論をした。 この機会に、韓悳洙(ハン・ドクス)首相や与党「国民の力」議員で尹錫悦大統領側近の権性東議員とも話をしたが、大統領や岸田首相のイニシアティブで日韓関係が好転しているという認識を共にした。 日本と韓国とアメリカ三国の関係を考えるときに、とくに日韓関係については2022年に大きな変
【舛添直言】急速に好転しはじめた日韓関係、さらなる深化が不可欠だ
東アジアと世界の情勢を鑑みれば日韓でいがみ合うほど無益なことはなし
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