生徒たちからの大きな応援を受けながら、車いすに乗った根木氏がスリーポイントシュートに挑む。しかし、なかなか決まらない。外れるたびに「あー」とため息が漏れる。 何度もチャレンジして、ついにシュートが決まる。すると、生徒たちから大きな拍手が沸き起こり、「かっこいい!」と声がかかった。 車いすを回転させ、生徒たちに向き直った根木氏は「今のシュートはみんなの応援の力、みんなと一緒に決めたスリーポイントシュートです」と感謝の言葉を述べたうえで、次のように語った。「応援は、自分が今まで応援してもらったことから始まっていると思う。勇気や元気をもらえて大成功したり、うまくいかなかったけど嬉しかったりした経験が