1月31日、トランスペアレンシー・インターナショナルは、各国の公的機関がどれくらい腐敗していると専門家に認識されているかを示す指標である「腐敗認識指数」(Corruption Perceptions Index)の最新結果を公表した。 2022年のウクライナの点数は100点中33点(スコアが高いほど汚職が少ないことを意味する)。インドネシアやボスニア・ヘルツェゴビナ(34点)に次ぎ、フィリピンと同じ数値となった。 10年前の2012年のウクライナは同指標では26点/100点であり、ロシア(28点:2022年の数値も28点)よりも汚職が深刻であったことを踏まえると、一定の改善は成し遂げたといえる
ウクライナの内なる戦い「汚職対策」、限定的な反汚職政策から「摘発」へ
2014年ごろから改善傾向、戦時下でも汚職認識指数が低下せず
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