その後、社会人大学院で学ぶ機会があり、博士号をいただき、ご縁があって静岡大学に移りました。職務経験を活かし、金融情報システムのリスクマネジメントについて研究しているのと、15年頃から始まったFinTech(フィンテック)を追いかけていたので、それらを専門に文系と理系、双方の学生に教えています。 大口の重要顧客に対しては、きちんとしたサービスを提供しているのですが、それ以外に対しては表面的なサービスの提供に終始しており、収益的にも先細りするような状況にあります。 メガバンクは利ざやが確保できる新興国市場に進出することで活路を見出していますが、地方銀行は大都市圏への進出を目論見ようとするも
『金融DX、銀行は生き残れるのか』の著者が語る金融DX成功の鍵
まずは戦略ありき、銀行界全体で協調する取り組みも重要
2023.1.31(火)
堀田 栄治
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